中学生の時の怖い体験談

〜私が中学生の時に体験した怖い話〜

 

私はバレー部に所属しておりました。

中2の夏休み期間中の部活動は朝から昼まで。

走り込みや打ち込み、超きつかったです。

 

体育館には他の部活動もいましたが

その日は練習試合などでバレー部のみでした。

 

練習もお昼で終わり片付けもして

みんなは帰って行きます。

 

私はもっとうまくなりたい一心で

1人残って自主練することもしばしばあり

その日も1人居残りしました。

広い体育館の中に1人で無我夢中に練習していると

もう気づけば二時間が経過していました。

 

そろそろ帰るか〜と思ってボール拾いしていると

「ボーン、ボーン」バスケットボールを床につくような音、確実にボールを誰かが床につく音が聞こえるのです。

ですが周りを見渡しても誰もいない。

気のせいかな?と思ってボール拾いを続けます。

すると次は「キ〜…っ」と体育館のドアが閉まる音。

夏だったので全てのドアを全開にしていました。

しっかり固定して止めていたのでおかしいなと思いつつ

バレーが好きな幽霊かな〜と当時は怖いとは思いませんでした。

 

片付けも終わり着替えている最中もボールをつく音は聞こえていましたがそのまま帰宅。

 

そんなことが中学生時代何回かありました。

 

そんなことも忘れ18歳になった時

先輩方とバーベキューする機会があったので

参加し中学生時代の話などをみんなでしていました。

 

するとある先輩が

「そういえばうちらの体育館幽霊いたの知ってる?みんなには今だから言うけどさ………」

 

 

続く